今日は、美味しいものを食べたあとに、あると嬉しい「
あのデザート」を飴にしました、というお知らせです
★杏仁豆腐、さくさくと食べられる「飴」に変身
「
杏仁豆腐味飴」は、中華料理の代表的なデザート「杏仁豆腐」を食べやすいさくさくとした食感のキャンディーにしたものです
「さくっと食べられる飴」は「さくっと食べれるきなこ飴」に代表される弊社の主力シリーズで「杏仁豆腐味飴」はそのデザートシリーズです
表面は薄い飴で覆われており、たいへんミルキーな味わいです
中は小麦粉ベースの杏仁粉がぎっしり詰まっていて、本物ばりの杏仁風味が存分に味わえます!
甘さも程よく抑えられており、さくさくとした食感も相まって「手が止まらない✋」一品です。
★杏仁豆腐は三国志時代から始まる「薬膳料理」
今はデザートして有名な杏仁豆腐ですが、その始まりは中国の三国時代(魏呉蜀)にまで遡ることができるそうです
「
三国志」で有名なあの「曹操」が活躍した建安時代、董奉(とうほう)という医師が杏の木をたくさん栽培し、その実を薬用で使うことが多くあったという言い伝えがあります。
杏仁(あんにん)は実は
漢方薬の生薬でもあり、漢方では「杏仁(きょうにん)」と呼ばれていて、
咳症状などを改善する処方に用いられる生薬なのです
杏仁には、薬品用の苦みの強い
苦杏仁(くきょうにん)と食品用の苦みの弱い
甜杏仁(てんあんにん)があり、杏仁豆腐に使用されるのは後者の甜杏仁です
杏仁豆腐はさきほど登場した医師:董奉が杏仁の苦さで人々が薬膳にすることを嫌がったのを見て、日常の保健薬として食べやすいようにと開発した料理で、時代が1500年以上経った清(しん)の時代には、宮廷料理の最高峰「
満漢全席」のデザートとして、高貴な方々に提供されるようになりました✨
★日本に輸入されて変貌する杏仁豆腐
日本では室町時代に、甜杏仁がお茶請けとして出されていたという記録が始まりと言われています
その後変遷を経て、1970年代には比較的ポピュラーなデザートとして杏仁豆腐の名前が挙がるようになりましたが、当時の杏仁豆腐は蜜豆などと一緒に出される寒天のような固めのものが主流でした(果実などを入れてフルーポンチ風にしたものは香港式とも言われるそうです)
現在コンビニエンスストアなどで見られるミルキーでとろとろした杏仁豆腐は、割と最近になって「本場中国の味」として出されるようになったというお話もあります
とはいえ、もののお話によれば、中国では杏仁豆腐はあくまで「
薬膳」であって、デザートとしての知名度はさほど高くないという説もあり、ひょっとしたら杏仁豆腐も他の中華料理と同様に日本的変貌をとげた料理のひとつなのかもしれません
杏仁は腸にもよい効果をあらわすと言われていて、脂っこいものがある中華料理のデザートにはもってこいだったのかもしれません
日本の食事も時代と共に脂っこいものが多くなりつつありますので、デザートキャンディとしても「
杏仁豆腐味飴」をお召し上がりいただけると、とても嬉しいです
商品は弊社オンラインショップ、またはお近くにお住まいの方は
直接来店して頂いても購入可能です
直接お越し頂けますと、少しですがサービスさせて頂きます
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【会社名】大丸本舗
【所在地】愛知県春日井市惣中町1-41
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【WEB】
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