かわら版 まいぷれ春日井市
松河戸町の道風記念館は、奈良・平安・鎌倉時代の古筆から近現代書作品まで、約2,700点の書作品を所蔵し、平安時代の古筆が多く展示され優れた書に接することができます
道風が散歩中に 蛙が柳の虫を取ろうと何度も飛んでいるのを目にし、何度も諦めずに繰り返し飛んでいた蛙は ついに飛び付くことに成功したのを見た。
何事も努力を続ければ必ず目的を達成できるという事を蛙が教えてくれた話が描かれた有名な絵です。
出展 : 国立国会図書館
平安時代初期に活躍した書家は、唐の影響を受けた書を書いていましたが、その後 遣唐使が廃止され平安前期から中期にかけては、新たに三蹟という三人の書家が活躍し、日本風の書を完成しました。
小野道風は王羲之風の書を基礎としながら、日本風の優美な書風を作り出した人物だと考えられています。
小野道風直筆の書籍はかなり残っています
その中で最も有名な作品は『秋萩帖』です。
出展
書 道