こんにちは
まいぷれ春日井市編集室です

まだまだ、暑い日が続きますね～
夏休みが明けた9月は連休が多くて、なんだかウキウキします！
9月にある敬老の日の意味は「おじいちゃん、おばあちゃんに感謝を伝えよう！」という日だとは学校などで習いました。
ところが、その由来を知らないことに気が付きました。
今回は、そんな敬老の日の由来を調べてみました。

【敬老の日とは】
多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日。

【2022年の敬老の日】
敬老の日は2022年は9月19日（月）。
以前は9月15日だったのですが、ハッピーマンデー制度により、2003年9月から第3月曜日に移行されました。

【敬老の日っていつからできたの？】
敬老の日は兵庫県多可郡野間谷村で1947年9月15日に開かれた「としよりの日」が始まりと言われています。

【「としよりの日」って？】
「としよりの日」とは村長さんが「お年寄りの知恵をかりて豊かな村作りをしよう」と、お年寄りの話を聞く機会のこと。
当時は戦後で、子どもを戦地に送りだした55歳以上の人を対象に開かれていたそう。
その後、兵庫県全域に広がり、やがて全国へ。
1966年には国民の祝日として「敬老の日」を制定。

【敬老の日のお祝いは何歳から？】
実は明確な基準はありません。
社会福祉六法の老人福祉法では65歳以上を高齢者としているそう。
また、国連の世界保健機構（ＷＨＯ）は高齢者の定義を65歳以上としています。
この考え方からすると65歳以上が良いでしょうか...。
現在の65歳といえばお若い方が多く、早すぎても失礼になりますし、遅すぎても失礼。
開始時期に迷うところです

【敬老の日のお祝いのタイミング】
一番良いタイミングが！
敬老の日のお祝いを始めるタイミングは年齢ではなく、「孫」が生まれてからという方が多いようです。
「孫」が生まれて、ご自身がおじいちゃんやおばあちゃんになってからお孫さんから贈られる場合は喜ばれる方が多いようです。

最初は子どもを戦地に送りだした55歳以上の方が対象だったのですね
そんな方たちを元気づけ、村づくりの知恵も借りられるという一石二鳥になる策を考えた当時の村長さんはすごいです
そんな始まりに思いをはせながら、今年は日頃の感謝を込めて、敬老の日には何を贈ろうかな～

参考：SKYWORD+

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