歯周病・虫歯を引き起こす原因の多くは、放置された歯垢(プラーク)です
歯垢は、歯の表面に付着する白いネバネバした汚れであり、歯磨きで落とすことができます。
簡単に言うと細菌のかたまりで口臭の原因にもなります
歯垢を落としきれずに溜まっていくと、歯の根元の部分(歯と歯茎の境目)に付着し、約2～3日かけて石灰化して歯磨きでは取れなくなります
それが歯石で、歯周病菌などが繁殖する絶好の住みかとなります
歯石は、自力では取るのが難しいため、歯科医院で落とすのが基本となります

歯垢は、口の中にある沢山の細菌と結びついて増殖していきます。
1gの歯垢には、およそ1,000億個以上の細菌が存在していると言われており、この細菌が作った酸が歯を溶かし虫歯へ進行させてしまうこともあります。
食事をしてから約4～8時間で歯垢が作られてしまうため、石灰化しないように毎食後もしくは最低でも1日に1回は必ず歯磨き(ブラッシング)を行いましょう。

歯石をつくらない 『ブラッシングのコツ』 は、
・歯ブラシはえんぴつのように軽く持つ。
・歯ブラシの当て方は、歯と歯肉の間で45度の角度で当てる。
・2～3mm幅で軽く小刻みに20回程度動かす
・特に歯垢が付きやすい歯と歯ぐきのさかい目などは念入りに磨く。

春日井市藤山台のフェアリ歯科です。
地域に住む子どもさんから高齢者まですべての方に予防を中心としたムシ歯にならない歯科医療＝予防歯科を目指しています。